これからの抱負
10年以上苦しんできた。自分が自分ではない感覚。別人が演じている感覚。そうじゃないと人に好かれないと思ってた。
てわもしんどくなってきて最近限界に思えてきた。足の先からもう喉の方まできてる。
演じるきっかけは何個かあった。
中学生の時なぜか部員に無視された。何か嫌なことがあったら言ってって言ったけどそれは結局教えてもらえる事はなかった。
結局あれは特に理由はなかったんだと思う。そう思うしかない。
自分にコンプレックスがあった。
姉は人気者だった。というより自分でそう言っていた。モテてた。でも私はそうじゃない。
姉みたいにしてたら人気者になれるのかも。
同級生で人気者の子がいた。その子の悪口を言ってる子は見た事ない。とある子が言った。
じゃぁ私は言われてるんだ、と思った。
今こうやって文字にしてるとなんてしょうもないことをずっと気にしていたんだと思う
とりあえず私は人気者になりたかったんだと思う。笑
何を持って人気者なのかわからないのに。
もう疲れた。人に好かれようとするのに疲れ切ってしまった。
着ぐるみをずーーーっときてた事にやっと気づけた。脱いでいいかな。本当の私で嫌われないだろうか。愛想笑いも、いい子ぶるのも疲れた。
でも中学生の自分と今の自分は違うはず。
色々経験もしたし、無礼なこともたまにはあるのかもしれないけど私なりに考えて考えまくって今まで過ごしてきた。
もう大丈夫だろう。
これから何年もかけて、本当の自分に戻ろうと思う。着ぐるみを脱いでもう一生着ないことがこれからの抱負。
本来の自分を誇りに思えますように。